チャーチル
「私はおおいに酒を飲む。少ししか眠らない。そして次々と葉巻を吸う。これが、わたしが200%健康でいられる理由だ。」
この名言を残したのが、第二次世界大戦でイギリスを勝利に導いた元首相ウィンストン・チャーチルです。
彼はこの言葉にあるように、酒と葉巻をこよなく愛しました。
彼のシンボルといえばブランデーがよく知られていますが、ポールロジェ社のシャンパンを愛していました。
91歳で亡くなるまで、こればかりを飲んでいたといわれています。
その優遇ぶりに感激したポールロジェ社は、自社を代表する最高級のシャンパンに「サー・ウィンストン・チャーチル」という名前をつけました。
その一方で、葉巻姿も印象的な彼は、その中でも「コイーバ」という葉巻を好んで吸っていました。
「コイーバ」はキューバ産の最高級葉巻で現在でも世界一の地位を築いています。
このコイーバを作っていた「ロメオYジュリエッタ」というブランドは、チャーチルに敬意を表し「チャーチル」というサイズの葉巻を作りました。
葉巻は太さや長さによってサイズが分かれていますが、そのサイズ名のひとつに「チャーチル」というイギリス首相の名前が使われたというわけです。