「1本だけ・・・」の罠
唐突ですが・・・貴方がタバコを吸い始めた「きっかけ」は何ですか?
「友達に誘われて?」
「ストレスの軽減?」
「誰かがタバコを吸っている姿が、カッコ良かったから?」
タバコを吸い始める理由は、人によって様々です。
そして、同じように、止めようと思う理由も、それぞれです。
どちらを選択するにしても、必ず、そこに潜む、タバコの罠があります。
「1本だけ・・・」
「1本くらいなら・・・」
タバコを目の前にして、誰しも、1度は口にした言葉ではないでしょうか?
今までタバコと縁の無かった人。
これからタバコと決別しようとしている人。
どちらの人にも、この誘惑は付きまといます。
私は、それを「1本だけの罠」と呼んでいます。
タバコを吸ったことがない人には、「1本だけなら、癖にならないから大丈夫だよ!」と。
禁煙しようとしている人には、「最後に1本だけ、吸っちゃえよ!」と囁きます。
悲しいですが、「タバコを吸いたい!」という欲求からは、一生、逃れられません!!
例え、禁煙に成功して、数年が過ぎた後でも、その罠は突然、私たちの前に現れます。
私たちは、その罠から、誘惑から、逃げずに戦わなければなりません!
この「1本だけの罠」は、長くても1週間。
短い人なら数日で見えなくなります。
ニコチンの離脱症状のピークは、わずか、3日だからです。
さあ、皆さん!立ち上がりましょう。
最後の1本を握りつぶした瞬間から、戦いは始まるのです!!