マインドコントロール
マインドコントロール、自分に暗示を掛ける方法です。
タバコを吸いたくなる気持ちは、どうしても止められない!
だとしたら、思い切りタバコの事を考え続けましょう。
これは、禁断症状が出たときに、禁煙日記を書くことに、少し似ています。
禁煙日記では、タバコを吸いたいということを認め、ただ素直に感じることが目的でした。
マインドコントロールでは、「タバコはマズイものだ」、「自分には必要のないものだ」というように、タバコそのものを否定するやり方です。
実際に感情が、どう動こうと関係ないのです!
タバコを吸う自分を、肯定してはいけません。
「なぜ、あんなマズイものを吸うのか、分からない」
「あ~、タバコの煙なんか服や髪に付いたら、気持ち悪い」
「隣で、あんな公害の元みたいな煙を吸わされてる彼女が可哀そう」
「嫌だな~。この部屋の空気、タバコの煙でいっぱいじゃないか。迷惑だな」
理由なんか何でも、滅茶苦茶な理屈でいいのです。
自分の心の声なんか、誰にも聞こえません。
人間の脳は不思議なもので、言い続けることで、本当に、言葉と同じ感情を抱き始めます。
それを利用しない手はありません!
タバコを吸いたいと思う気持ちが、落ち着くのは3分です。
その間、なにがなんでも、タバコの誘惑を断ち切らねばなりません。
とことん、タバコの悪口を並べましょう(笑)
よく、タバコが止められないのは医師が弱いからだ!と言う人が居ますが、それは間違いです。
全く関係ないかと言われれば、関係ないとは言い切れませんが(汗)
タバコが止められないのは「依存症」という、立派な病です。
医療機関が窓口を設けているのが、確かな証拠です。
だから皆さん、自分を責めてはいけません。
何度、失敗しても、最終的に禁煙出来ればいいのですから。