はじめの1歩
さあ!
禁煙の覚悟が出来た人も、まだまだ不安が残るという人も、スタート地点に立ったからには、とリあえず走りだしてしまいましょう!
大丈夫です。
例え、挫折したとしても、また喫煙生活に戻るだけです。
何も失うわけではないのですから・・・。
そして、禁煙を決意した瞬間から、始められることがあります。
最後の1本を吸い終わる、準備段階から、頭に入れておきましょう。
- 喫煙者に、なるべく近づかない
- タバコを吸いたくなったら、気分転換に場所を移動する
それでは・・・まず、何から始めるか?
まずは、カレンダーを見て、スケジュールを決めましょう!
これは私の経験からですが、禁煙を始めるのは、休みの前の日から始めるのがお薦めです。
禁煙をし始めると、ニコチンの切れた体は、どうしても眠くなります。
寝て過ごすにしても、要は、ニコチンを体に入れなければ良いのですから、眠ってしまえるのなら、その方が好都合です。
そして次に、禁煙宣言をしましょう!
家族にも、友達にも、自分の決意を知っていてもらわなければなりません。
出来れば、口に出すだけではなく、日付と名前も入れて、紙に書いてみましょう。
それを目につく所に、常に置いておきます。
随分と、気持ちの上でモチベーションが持続しますよ。
公表してしまった以上、簡単には後戻り出来ませんからね(笑)
次に、自分の周りを見渡して下さい。
喫煙道具は、まだ残っていますか?
もし、残っていたら、迷わず処分しましょう!
出来れば、1本のタバコを真ん中から折ってしまう(覚悟が決まると同時に、周りへの牽制にもなります)か、火を付けて一息吸い、そのタバコを、しばらく水に浸けておいてみましょう。
ニコチンが溶け出して、まっ茶色になったタバコの残骸を見たら、タバコを吸う気が失せること請け合いです。
なにしろ、水槽にタバコをポイっと投げ入れると、水槽の中の金魚が、数分で死ぬレベルの毒素ですから・・・。(怖いです)
後は、タバコの煙をビニール袋に密封して、その煙を思い切り吸い込んでみてください。
咳こみますよね?
この煙が副流煙です。
いかにも体に害がありそうで、ゾッとしませんか?
ん?まだ、戸惑いがありますか?
それでは・・・禁煙を、止めますか?
これほどの荒療治をしても、止める気にならないなら、まだ禁煙するほどの覚悟、準備が
出来ていないのかもしれませんね。
ちなみに「とりあえず減煙」は無しですよ?
減煙なんて、禁煙することを先延ばしにする、理由にしかならないのですから。
では、禁煙を決めた人は、先に進みましょう。
ここは、サクッと行ってしまった方が、断然、楽です!
「減煙より、すっぱりと止めた方が、ずっと楽だった」
そういう人の方が圧倒的に多いというデータが出ているくらいですから。
とりあえず、72時間。
3日で、体内のニコチンは抜けます。
まずは72時間の壁を突破しましょう。