ニコチンの怖さ
タバコにニコチンが含まれていて、体にいいわけがないのは、言われなくても、誰でも知っていることですよね?
では、ニコチンの怖さを、どれくらい知っていますか?
ニコチンは、精神的、肉体的に依存を引き起こす毒物。
その威力は、青酸にも匹敵するほどです。
その証拠に、初めて、タバコを吸った時、目がチカチカしたり、くらくらと眩暈を覚えたりしませんでしたか?
あげくに咳こんだり、吐き気がしたりしませんでしたか?
それでも、タバコを1本吸い終わる頃には、すっかり慣れて、その気分の悪ささえも、快楽に置き換えられてしまったのです。
ニコチンは、体内に取り込まれると、血液中に溶け込み、体中に沁みわたります。
そして、一時は気分が悪くなるものの、その刺激に、すぐに慣れ、止められなくなる。
これが、タバコのニコチンへの「依存」です。
そして、ニコチンに依る一時の「快楽」のために、1本、また1本と本数は増え、やがて習慣化します。
「タバコを吸うと、気分が落ち着く」
「スカッとして気持ちいい」
脳が、ニコチンに騙された瞬間です!
加えて、タバコの煙もまた、「タバコを吸っている」という演出に、一役かうようです。
ここでハッキリ言えることは、タバコのニコチンは、旨味でもあり、毒でもあるのです!
旨くて不味い・・・だからこそ、癖になるのです。
美味しいだけのものは、いずれ飽きます。
美味しいだけじゃないからこそ、慢性化し、習慣化するのです!