COPDの肺年齢自己チェック

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の疑いがある場合、まずは「肺年齢チェック」を受けてみましょう。

やり方は簡単です。

1秒間に、吐ける息の量を測定し、性別や年齢、身長などから算出したデータから、肺年齢を割り出します。

レントゲンを撮る場合もありますが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)を患っている場合、映った画像は、病状に依って濃淡の白に覆われます。

ちなみに、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の自己チェック概要を載せておきます。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)自己チェック

  • 1日に何本のタバコを吸いますか?
  • 体重は何キロですか?
  • 天候に依り、咳が出ることがありますか?
  • 風邪でもないのに、たんが絡むことはありますか?
  • 朝起きて、すぐに、咳やたんが出ますか?
  • 喘息ですか?
  • アレルギーはありますか?

などなど。

それぞれに点数が割り振られていて、その点数に依って、自己チェックが出来るというものです。

もし、急に息苦しくなったら、この方法を試してみましょう。

■口すぼめ呼吸法
口を閉じて、鼻から空気を吸い込み、口笛を吹くように、口を尖らせて、ゆっくりと口から息を吐く。
(歩いたり、かがんだり、重い物を持つ時などに、体に負担が掛かりにくくします)

■腹式呼吸法
仰向けに横になり、深く、ゆっくりと息を吐く。
(入浴する際は、胸まで浸からない、トイレは、りきまない、なども注意してください)

このページの先頭へ