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タバコの文化と歴史。

タバコの文化

私は喫煙者なのですが、昨今、大変肩身の狭い思いをしています。

そのようなことから、一度真面目にタバコの文化について知りたくなり、皆さんにも、その長いタバコの歴史について知ってもらいたいと思い、このサイトを作成しました。

あまりスポットライトを浴びることの少ないタバコ文化について、楽しく知ることができればと思っています。

はじめに・・・

近年、とみに「悪者」のイメージが強くなったタバコですが、その理由として、「健康に悪い」「臭い」「副流煙が迷惑」などが挙げられます。
どれも反論しようのないものですが、長い歴史の中では文化的に多くの貢献をもたらしたという一面もあります。

タバコが世の中に広まるきっかけとなったのは、コロンブスの新大陸発見。
それ以前は、新大陸の原住民の間で吸われていたものでしたが、コロンブスによって、この後瞬く間に世界中に広がることとなります。

それから500年以上もの歳月が流れていますが、これほどまでに滅びることなくしかも世界中で続いている習慣というのも、他に例を見ないものです。
その一因として、現在では健康を害すると言われているタバコが、昔は医薬品として扱われていたということが挙げられます。

特に中世ヨーロッパでは当時流行していたペストに効くと言われ、予防策としてイギリスなどでは児童にも吸わせていたというエピソードがあります。
また、リラックス効果や脳を活性化させる利点を持っており、多くの文豪や政治家、革命家に愛されました。

ここでは、タバコの長所短所をピックアップするだけでなく、さまざまな角度からタバコにまつわる文化を取り上げていこうと思います。

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